「書店」という看板を掲げながらも、同社は「和洋古書の売買=古書店」と「専門書籍の出版=出版社」の2つの顔をもつ。大学や学術機関を相手に歴史的価値のある書籍(古書)の仕入販売を行うほか、歴史や文学など、人文科学系の学術書出版も手がけているのだ。昭和7年の創業以来、京都の街で日本の学問の発展を支えてきた。老舗であるがゆえに、学者たちが同社を見る目は厳しい。しかしそれは、同社への期待でもある。学者たちの期待に応えるため、同社では自社商品のクオリティに徹底的にこだわる。例えば、同社が得意とする貴重古典籍の複製出版。たんに古い資料を集めてきて複製する、というのではない。綿密な調査のもと、より貴重な、良い状態の資料を選択し、印刷する際には、インクの色や濃さを微調整しながら、いくつもサンプルをつくって、原本の風合いをできる限り再現する。こだわって形になった書籍に対する、「さすがだね」という学者たちの言葉に、同社の評価は表れている。真摯な取り組みが積み重なり、学問の世界へ足を踏み入れたばかりの大学生、長年その分野を研究し続けている学者など、学問に携わる多くの人たちの本棚には、同社の書籍が並んでいる。

| 後世に引き継がれる書籍の探求と出版に尽力し、社会に貢献したい | |
| 株式会社臨川書店
メーカー
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| 所在地 | 京都府京都市左京区田中下柳町8番地 |
| 学術図書出版、MF、DVDなどの電子出版及び和洋古書籍の販売。 | |

